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ちー子の思い出 | ![]() |
長い間、家族として愛し愛された可愛い「ちー子」が 天国に旅立ってから やっと一年。
あんまり辛くて思い出す事を抑えていた。けれど そろそろ居間から地球の一部に返して
やらなければ ほんとに天国にいけないのではないかと考えるようになった。 これを機会に
「ち−子」を思い出して 私の中で復活させてやりたいと思う。 ’01.3 記この写真は 推定8歳頃 少し落ちついてきて
綺麗な毛並みになった。まだ 顔には引掻き傷
が残っている。 ’90.8 撮影16歳
デジカメが嬉しくて撮った。
これが遺影になろうとは・・・
20p×25cmと大きくプリントアウトされて
居間の飾りだなにおさまっている。
’99.10 撮影17歳
旅発つ二週間前、もうトイレの場所も分から
なくなり その一週間後には寝たきりになった。
痩せてしまい 小さな紙おむつをしている。
’00.2 撮影
| 出逢い (’88.10の時点) ある日 玄関の戸を開けると何かが飛び込んできた。 「何?」 それが「ちー子」。珍しそうに家の中を歩き数分で外に出た。 次の日もまた家にあがりこみ30分ぐらい居座る。3日目、とうとうソファーでお昼寝。 あまりに綺麗で可愛くて人懐っこくて 家族はキャットフード買ってくるとうるさい。 近所の人に聞いた話によると 我が家の裏の飼い猫とか。共働きのため 寂しいからいろんなお宅に 上がりこみ餌を貰っているとの事。私も 可愛さと家族に責められ 一週間後には キャットフード を置く事を許してしまった。それから 二年余り我が家に通ってくる事になり その後 家族の一員になり17歳で 天国に旅立つ。 ’01.3 記 |
| 年齢? (’88.10の時点) ちー子が裏の家の飼い猫になったのは 約6年前。近くの神社に捨てられたいたという。 妊娠していてお腹がすいてる様子なので 家に連れ帰ったそうだ。その後数匹の子猫を生み 貰い手 のない子猫一匹と暮らしていたそうだ。それがなぜ放浪するようになったのだろう? だから ちー子の本当の年齢は不明。 この時点で推定6歳とした。 ’01.3 記 |
| 別宅 (’89〜’90の時点) ”犬は人につき 猫は家につく”って言われているけど 何軒かの家を数日毎にまわる猫もいるって なにかで聞いたことがある。まさしく ちー子はそんな猫だったのか。 初めて家に上がりこんでから数ヶ月後 毎朝 9時過ぎ定刻に玄関先にやってきて チリンと一度鈴を 鳴らし 「ギャアオー」と鳴く。 「来たよー 早く戸を開けて」と言ってるように聴こえる。そして 当然のよう にゆっくりとした足取りで部屋に入り すぐ 餌場に直行。その後 ひとしきり私に甘え お昼寝や外での 散歩を楽しみ またまた 当然のように我が家でひがな一日を過ごす。 夜の11時なると 「おうちに帰るのよ」言い聞かせて出してやる。 5分ぐらい 鈴の音がするけど 諦めて家に戻っていったのか 鈴が鳴らなくなる。 雨が降ろうが 雪が降ろうが なんだってやってきた。 豪雪で一晩に50センチ以上の雪が積もった時 は さすが来ないだろうと思っていたら 吹雪の中 一足一足新雪にうまりながら「ギヤオーギャオー」鳴き ながら雪かきしている私に向かってきた。もう 感動!すぐ雪を払い ストーブの前で乾かしてやる。 でも 何事もなかったかのように また ゆったり寝そべり「ギャー」とひと鳴きして 私に命令する一日が 始まる。 飼い主さんに悪いなーなんて思いながらも いくつもの季節を共に迎えた。 ’01.3.15記 |
| 品種? 一目ぼれした美しいちー子(親バカならぬ飼い主バカです) これは純粋種ではないかと思えるほどだった。毛色はシャムのようにしっかりツートンしてるし 撫で心地はビロードより滑らか 細い毛は高級羽毛布団の羽根より軽く宙を舞う。 瞳は 宝石のような青。(言い過ぎ?) シッポだって王宮に住むシャム猫のように王妃の指輪をかけれるよう 先っちょが曲がっている。 鳴き声は シャム独特の「ギャー」という濁音。 でも体型は日本猫・・・。 だからMIXだろうと思っていた。 が 最近見た猫図鑑にちー子の写真が載ってるではないか。 「もう またっくちー子だ」と家族と断定(笑)。 有名ではないがシャムとなにかをかけ合わせて作った 「トンキニーズ」と言う品種だ。 天国のちー子の 「私は ほんとは高貴だったのよ」言ってる いつものすまし顔が見えるよう。 さーて どっちだったのだろう? 健康で動物病院に縁の無かったちー子は やっぱりMIXかな。 ’01.3.22 記 |
| ノイローゼ? 通い出してからも なぜか不安定な様子。愛情飢餓状態? 痩せてた体が ムチムチしてきて抱きごこちは 米俵みたいにはなったが。 ただ 体中が傷だらけ。 顔は自分で引掻き傷を作り 体は毛づくろいが過ぎ 数箇所 毛は禿げ ピンクの肌から汁が出てた。 一週間ほどのサイクルで舐める個所を変え ただ 舐めて舐めて・・・。 舐めなくなった個所は 2〜3日で密集して毛が生えてくるから 皮膚病ではないと考えた。 飼い主さんをさておいて 病院につれていくわけにもいかなかった。 お腹をこわしたりと 他に 弱った様子がないのが すくいだった。 二軒の家を 行ったり来たりしてるからか 情緒不安定になって自虐的行為を繰り返してるん じゃないかと思った。可哀相なちー子だった。 ’01.3.24 記 |
BGM 「出会い」 by ひろりん